お題3.自動車ラジエータの接続方法





 自動車やバイクのラジエータをPC水冷で利用しようとすると、ホース径の変換に悩みます。我が家では、写真のようにゴム栓(理科実験用のアレです)に穴を開けてタケノコを挿した変換アダプタを自作してます。
 この方式だと既存ラジエターホースにはめ込んでバンドで締めるだけで、完璧に接続できます。



 必要な道具と材料は写真のような物になります。
・コルクボーラー 穴あけに必須
・ゴム栓 下径(小さい方)がホース内径と同じ程度
・タケノコ(ホース継手) 長めの方が良いです
  圧損を減らすために、肉薄タイプの方が良いでしょう。

 コルクボーラーとかゴム栓は、学校などに実験器具等を納入している理化学機器屋さんで購入できます。また理化学機器の通販サイトもいくつかあるようです。



 全景は写真のようになります。実験目的なのでバラック状態ですが、日曜大工でラックを作るとか、安価な棚やワゴン等を流用してユニット化すれば、それなりの外部ユニットに仕立てられます。
 写真は軽自動車ラジエータ(解体部品)にボックス扇の微風を当ててますがかなり静かで、100W程度の負荷(AthlonXP 2.4GHzとVGA)であれば水温=室温+1〜2℃を楽勝で維持できます。ファン停止状態でも水温=室温+8℃程度となりますので、ファンレス使用も無理ではありません。

 ちなみに自動車用ラジエータは、解体屋さんで最安値1000円くらいから入手できます。置き場所を確保できるなら、ちょっとした工夫で割安に高性能冷却が実現できます。



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